登録販売者試験の勉強は何章からやるべきなのか?
そういった疑問を持つ人も多いと思います。
この疑問に対する答えは一つではないと思いますが、私なりの考え方を共有します。
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登録販売者試験の勉強は何章から?
おすすめの順番
登録販売者試験の勉強は何章からすべきなのか?
私の考えでは次の順番がいいと思います。
- 第一章
- 第四章
- 第二章
- 第三章
- 第五章
もちろんあくまでも1例ではありますが、この順番が個人的にはおすすめかなと思います。
その理由を以下でまとめていきます。
第1章・第4章は独立している
まず、大きく分けて「第1章」「第4章」「第2・3・5章」というくくりだと思ってください。
第1章は医薬品の基礎知識。
そもそも医薬品とは?といった内容になっています。
第4章は医薬品販売に関する法律の話です。
薬事法に関することを詳しく扱います。
この二つの章は独立した内容なので、先に片付けてしまうのがいいと思います。
テキストを読んで、問題を解いて、テキストで復習して、
というサイクルを繰り返すのがいいと思います。
第2・3・5章は関連した内容
続いて、第2・3・5章に取り掛かりましょう。
これら3つの章は関連した内容になっています。
第2章は人体の仕組みについての内容です。
医薬品の作用を理解するには、まずは人体の仕組みを知らなければなりません。
これらを理解したうえで第3章、医薬品の作用についてです。
これが登録販売者試験のメインとなる内容で、問題数も多くなっています。
第5章は添付文書に関することの内容です。
一部ほかの章と独立した内容となってますが、第3章の内容を
踏まえた上での内容も含まれます。
これらは関連して覚えておきたい内容なので、ぜひセットで学習していきたいところです。
登録販売者試験の第2章と第3章は特に重要
登録販売者試験の内容はどれも重要ではありますが、
特に第2章と第3章の内容は実務に直結する内容となっています。
試験を通すために暗記して終わりではなく、合格後の実務で使うことを
意識して勉強してほしいと思います。
また、余裕があれば薬理学・病理学などを学んでおくといいと思います。
登録販売者試験の内容だけでは実務で対応できない質問なども多くされます。
また、類似薬がたくさんある中で、どれが最適なのか、それを理解するにも
薬理学・病理学などの知識が役に立ちます。
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