【独学で110点越え!】登録販売者試験を独学で勉強するおすすめ方法

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受験対策
この記事を書いた人
たけのこ

ドラッグストア勤務5年の現役の登録販売者。
独学で登録販売者の勉強をして112点を取りました。
登録販売者以外に「薬学検定1級」「サプリメントマイスター」の資格を所有してます。

実務で経験したことを基に新人時代にやるべき勉強法や売り場に立っても困らない登録販売者試験の勉強法、さらには追加で勉強すべき専門分野や専門書、サプリメントのことも出来るだけわかりやすく発信します。

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たけのこ
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独学でも十分に合格点まで持っていくことは可能です。

登録販売者試験を独学で勉強して110点を超えた私の勉強方法を共有します。

登録販売者試験の対策で使った本

私は受験対策セミナーや勉強会には一切参加せずに、自宅で独学で勉強して合格しました。

その時に使っていた教材は

  1. 登録販売者試験対策用参考書(自分が読みやすいやつで可)
  2. 過去問
  3. 一問一答集
  4. 今日の治療薬
  5. 復習用ノート

たけのこ
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あとで何度も書きますが、基本はテキストで知識を入れて

問題を解いて定着させるという作業を繰り返します。

登録販売者試験対策用参考書

まずはとにかく知識を頭に入れていかなければなりません。

登録販売者試験対策用参考書は色んな種類が出版されているので、

実際に手に取って読みやすいものを選べばいいでしょう


ここで注意したいのが、いろんな参考書を買う必要はないということです。

参考書は一冊決めたらそれをくり返し読みましょう


書いてあることはどれもほぼ同じですし、いろんなものに手を出すよりも

1つに集中したほうが効率がいいです。


いくつかリンクを貼っておきます。


たけのこ
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ちなみに、自分はオールカラーで見やすかったユーキャンの

本を使っていました。









過去問集

直近5年分位をまとめた過去問集が出版されていますので、

参考書で覚えたことを過去問を使って確認しつつ定着させる

という作業を繰り返していきます。


過去問も繰り返し繰り返し解いて、知識を定着させていきます。



たけのこ
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基本は過去問を何度も解きましょう。

僕は各地方3週くらいやりました。

それでも演習が足りないという方は問題集を買ってもいいでしょう。

解いていくうちに何度も出てくる成分などが

分かってくると思います。

一回目は全然できなくても、繰り返すうちに

解けるようになってきます。

一問一答集

これは通勤途中や隙間時間に確認するために使っていました。

必ずあったほうがいい訳ではありませんが、

ちょっとした隙間時間に知識を確認するのに役に立ちました。


参考書と違う出版社のものを使うと、問題の聞き方がちょっと違ったり

するのでいい勉強になるかもしれません。

今日の治療薬

言わずと知れた薬の辞典です

参考書や問題集だけでは薬品の名前と主な効能しか書いてなかったりするので、

よく出てくる成分や、現場でよく使われている成分は、今日の治療薬で

より深く学んでおくといいと思います。



また、実際に登録販売者として働くようになってからもずっと使えるので、

一冊持っておくといいと思います。

たけのこ
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今日の治療薬は薬の広辞苑。わからないことはこれで調べましょう。

復習用ノート

問題集や過去問集を解いて、間違えたところや、知らなかったことを

復習用にまとめるノートです。

何週も解いていると間違えやすいところや、何回も出てくる重要な成分がわかってくると

思います。

ただ本を眺めて終わらせるだけでなく、手を動かして書いたり、声に出して読んだり、

五感を使うといいと思います

具体的な勉強方法

まずは参考書を読んで知識を頭に入れる

勉強を始めるときは何も知識が頭にないため、当然問題を解くことができません。

そのため、一冊参考書を買って知識を頭に入れましょう。



順番は好きな順番でいいと思いますが、個人的には1章4章を先にやることをお勧めします



1章4章は「そもそも薬とは?」とか「薬の販売に関する法律やルール」といった、

覚えるだけの内容です。



一方2章3章5章は登録販売者として働く上でメインディッシュとなるパートですし、

それぞれ関連して覚えていきたい分野となっています。


なので、まずは覚えれば済む分野を片付けてから、メインディッシュに入ったほうがいいと思います。

たけのこ
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実務に直結する内容は、今後ずっと使うのでじっくり定着させましょう


ある程度知識を入れたら問題を解いて定着させる

参考書を読んである程度知識を頭に入れたら、問題を解いて定着させましょう

最初は全然解けないと思います。


でも、それでいいんです


参考書をただ読むだけと、問題を解いて復習しつつ知識を肉付けすることを比べた場合、

後者のほうがやはり定着しやすいです。


例えば1章をある程度覚えたら、問題集や過去問の1章の部分を解いてみて、

間違えたら復習して、時間をおいてもう一度解く、というサイクルを繰り返すといいと思います。

制限時間も最初は気にしなくていいです。




ここで、もし過去問を解くときは、自分が受験する地域は解かないことをお勧めします



自分が受験する地域の過去問は、直前の演習用に残しておいたほうがより実践的な演習ができます。

地域によって微妙に難易度が違うため、残しておくことをお勧めします。

たけのこ
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自分が受験する地域の問題を解くときは時間なども意識して

より本番に近い形で解きましょう

覚える→解く→復習を繰り返す

参考書を見て知識を入れる

問題を解いて定着

復習して知識を肉付け


とにかくこれを繰り返していきましょう。

問題は何度も何度も繰り返して解くことで、より知識が定着していきます。


そして、個人的にしてほしいことは

「実際に接客するときをイメージして勉強する」

ということです。


登録販売者試験を突破してそれで終わりではないです

覚えた知識を現場で使っていくことが必要です。

現場に立ったらまた別の知識が必要になってきますが、まずは登録販売者試験で

勉強したことがベースになってきます。


そのためにも、実際に現場に立った時をイメージして勉強してみてください。

「理解した」=「人に説明できる」

さて、勉強が進んできて理解できたと思えてくるでしょう。

ここで、「理解した」とはどういう状態でしょう?

点数がアップすることでしょうか?

確かにそれもありますが、何度も問題を解いていると

答え自体を覚えてきてしまいます

そこで、理解したかどうかは

「全く知らない人に説明できるか?」

という方法で確認しましょう。

人に説明するにはちゃんとした理解が必要です。

すらすらとポイントを押さえて説明できれば

十分に理解できています。

逆に、詰まってしまったり、あやふやな感じになると

まだまだ理解ができていません。

接客の練習にもなるので是非試してください。

登録販売者試験独学勉強法のまとめ

今回は登録販売者試験を独学で勉強していく方法を書いてきました。

やっていることはシンプルで

知識を入れる

問題を解く

復習する

を繰り返すだけです。

知識が定着してきたら、人に説明できるか?

1つずつ確認しながら勉強を進めましょう。