受験生時代にやっていた勉強法と使っていた参考書の紹介

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受験対策
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たけのこ

ドラッグストア勤務5年の現役の登録販売者。
独学で登録販売者の勉強をして112点を取りました。
登録販売者以外に「薬学検定1級」「サプリメントマイスター」の資格を所有してます。

実務で経験したことを基に新人時代にやるべき勉強法や売り場に立っても困らない登録販売者試験の勉強法、さらには追加で勉強すべき専門分野や専門書、サプリメントのことも出来るだけわかりやすく発信します。

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はじめに

これまでに、様々なSNS媒体で登録販売者試験の勉強方法などを発信してきましたが、

「どうやって勉強していたのか教えてください!」
「参考書は何を使っていたのか教えてください!」

という声を多数いただいていたので、今回は実際に自分が受験生の時にやっていた勉強方法と使用してた参考書についてまとめていきます。

知識のインプット

基本は登録販売者試験対策の参考書でインプット

まず知識のインプット用に使用していた参考書は、僕はユーキャンのテキストを使用していました。

これを買う前に別の参考書をなんとなくで選んで買ったのですが、結局はユーキャンのこのテキストを買いなおしてこちらで勉強していました。

登録販売者試験の参考書については「自分の見やすいものでいい」とお伝えしていますが、僕はこのテキストが一番見やすいと感じました。

  • カラーページで勉強しやすい
  • 解説の感じも自分に合っていた
  • 各解説の区切りがちょうどよくて勉強しやすい
  • 章末問題や過去問が豊富に載っているのですぐにアウトプットしやすい

このようなとことが気に入っていました。

家での勉強はもちろんのこと、隙間時間でもこのテキストを使ってインプットしていました。

各セクションごとに簡単な章末問題があるので、インプットからのアウトプットの流れもやりやすかったです。

隙間時間にはYouTubeなども活用

今の時代は僕も含めて、たくさんの方が登録販売者試験対策の動画を沢山アップロードしています。

しかし、僕が受験生の時にはまだまだそのような動画を上げている人はごく少数でした。

そんななかでも、数少ない登録販売者試験対策の動画を移動時間などに聞き流しながら勉強していました。

基本的には参考書を使って勉強していて、YouTubeの聞き流しで「ああ、確かにそうだったな」といった感じで知識の確認をしている感じでした。

知識のアウトプット

知識は問題を解いてアウトプットする

知識はテキストを読んでインプットしただけでは定着させられません。

僕はとにかくアウトプットの量をこなすことを重視していました。

アウトプットに使っていたのは、市販されている過去問集です。

基本的にはこの問題集を使って繰り返し繰り返し問題を解きまくっていました。

具体的に過去問集をどう使っていたのか?

実際にどうやって過去問集を使っていたのかのお話をします。

僕は当時首都圏ブロックで受験しました。

なので、知識のアウトプット用には北海道ブロックや北関東ブロックなどの問題を解いていました。

例えば、今日は「解熱鎮痛薬」の部分を勉強したとします。

まずはテキストで解熱鎮痛の部分を勉強して知識をインプットします。

インプットしたら、解熱鎮痛薬パートの章末問題を解いてすぐにアウトプットします。

さらに、北海道ブロックや北関東ブロックなどの過去問の解熱鎮痛薬の部分だけを解いてアウトプットします。

間違えたところは再度テキストで復習します。

復習したらもう一度同じ問題を解いて再確認します。

これが出来たら、まだ解いていない地域の解熱鎮痛薬の問題を解く。

このサイクルを毎回毎回繰り返していました。

さらには、古本屋などに行って、過去3年分位の過去問集を買ってきて、同じように問題演習を繰り返しました。

とにかく問題を数多く解きこむことを重視していました。

過去問だけではなくて一問一答集も活用

僕は過去問だけではなくて、隙間時間などを活用するために一問一答集も使っていました。

当時僕が使っていいた一問一答集は、どうやら現在は廃盤になっているらしくて、最新のものではないので、実際に使ってたものはここでは紹介できません・・・

過去問と違って、サクサクと問題を解きつつ、過去問とは違う聞き方でアウトプットが出来るので、電車の移動中などは一問一答集を活用していました。

追記)

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ちょっと変わった復習方法

僕はちょっと変わった復習方法を取っていました。

テキストで間違えたところを再学習しつつ、第3章の部分では「今日の治療薬」を活用していました。

せっかく登録販売者を目指すのならば、しっかりと薬の知識は勉強しておきたいという気持ちからこの辞典を活用していました。

書いてあることは受験生の時には難しいのですが、より細かなことが知れるので活用していました。

知識のインプット→アウトプットを繰り返す

自分にあうテキストと問題集を見つけたら、あとはひたすらインプットとアウトプットを繰り返すのみです。

先ほども書いたように僕は「問題量をこなす」ことを重視して勉強しました。

小学生の頃にひたすら漢字ドリルをやらさせたのは、何度も書くことで漢字を覚えるため。

ひたすら計算ドリルを解かされたのは、何問も解くことで計算のルールを覚えるため。

とにかく、頭に入れた知識は何度も何度も問題演習をこなすことによって覚えていきます。

もちろん同じ問題を何度も解いていると、その問題と答えを覚えてしまいます。

そうなったら違う問題を解けばいい。

過去問で言うなら、北海道ブロックの問題を覚えてしまったなら、北関東ブロックを解けばいい。

令和5年の問題を覚えてしまったなら令和4年の問題を解けばいい。

過去問の問題をすべて覚えてしまったなら、予想問題集を解けばいい。

とにかく問題量をこなすことで知識を定着させてきました。

【番外編】もし僕が受験生の時にあったのなら欲しかった本

番外編として、僕が受験生の時にはなかった本で、もし当時出版されていたら欲しかった本を紹介します。

この本は登録販売者試験の第4章に特化した参考書です。

登録販売者試験第4章は、薬機法を学ぶパート、つまりは法律を学ぶパートです。

第4章の大きな壁が「法律の文章を読んでもいまいちよく分からない」という点です。

実際に僕も第4章はかなり苦手でした。

テキスト読んでもいまいちシックリこなくて、何言ってるか分からない状態でした。

過去問を解いても「まぁ・・・そういうことのかなぁ・・・」といった曖昧な理解な部分も多かったです。

そこで、この参考書はいまいちよく分からない第4章を漫画で「つまりこういうことだよね」という風に解説しているものです。

漫画で解説しているので、非常にとっかかりやすく、法律の話をストーリーで理解できるので、めちゃくちゃありがたいです。

本当に、僕が受験生の時に欲しかったなぁ~と思います。

第4章に苦戦している方はこの参考書を使ってみるといいとおもいます。

まとめ

今回は、僕が登録販売者試験の受験生だった時にやっていた勉強方法と参考書を紹介しました。

僕はとにかく知識のインプット→アウトプットの流れを徹底していました。

そして問題量を沢山こなすことで覚えていくスタイルを徹底しました。

特に難しい学習方法ではなく、皆さんもまねできる方法だと思います。

登録販売者試験は、深い思考力を問う問題ではなく、単純に知識を覚えているか否かの勝負です。

そこに、天才的なセンスやひらめきは必要ありません。

愚直にインプット→アウトプットの流れを実行していけば誰でも点数アップが出来ます。

ぜひ今回の記事を参考にして、合格へ向けて頑張っていきましょう!

おまけ

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